Vitamin blog

田中美智子先生による食育教室 アレルギー編

今日の田中美智子先生による食育教室は、
「アレルギーについて(基礎知識と安心な進め方)」でした。

アレルギーとは一体どんなもの?
といった基礎的な事から、離乳食を進める上で気をつける事柄、万が一起こった時の対応などを学びました。

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アレルギーの原因は食物のタンパク質であり、脂質や糖質では、基本的にアレルギーは起こらないとされています。
初期の離乳食は、米・いも類・かぼちゃ・野菜類(大根・人参)はアレルギーの原因になりにくい食材ばかりですが、中期以降は鶏卵や、牛乳、小麦などアレルギーを発症する食材も取り入れるため注意が必要です。

初めての食材を食べさせる時には、万が一アレルギーを発症しても、すぐに病院に連れて行く事ができる、平日の午前中で、赤ちゃんの体調が良い時にしましょう。

アレルギー原因になりやすい食材については、段階を踏んで与える必要があります。

鶏卵であれば、
アレルギーを起こしやすい卵白を避け、まずは固茹でにしたゆで卵の黄身から始めます。
→生卵を卵黄と卵白に分けて、ほんの少し卵白が混ざった状態で加熱した加熱卵黄
→加熱卵白
→最後に加熱全卵と移行していきましょう。

小麦粉は、
アレルギー原因になるグルテンの含有量の少ない順番で
薄力粉→中力粉→強力粉の順に。

乳製品であれば、
アレルギーの原因となるタンパク質の粒が小さいヨーグルトを少量からスタート
バター→生クリーム→チーズ→牛乳
順に与え、アレルギーが出ないか様子を見を見ながら進めて行く工夫が必要です。

食べさせた後2時間は、
皮膚・目・鼻・口腔咽頭・消化器・呼吸器・アナフィラキシーのショック症状など、異常が見られる部分がないか、しっかり観察しましょう。

教室で学ぶ、ほんの一部をお伝えしましたが、
その他、どの様な症状が出るのか?
アナフィラキシーについて。
食物アレルギーが出る食品の代用ができる食材。
特定原材料とは?
誤食防止についてなどについて、詳しく学びました。

今日のお楽しみの試食は、丸ごと蒸したお芋。
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小さく刻んだお芋は噛まずに飲み込んでしまう事がありますが、大きなお芋を自分の口でかじり取る事で噛む練習になり、歯茎に刺激を与える事が出来ます。
美味しそうにもぐもぐする姿は、可愛い限り!

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アレルギーを持つ子供達は、年々増えている印象ですが、たとえ最初はアレルギー症状が出ても、成長に伴い、アレルギーを起こさなくなる事もあります。
まずは、順を追って様子を見ながら与える事で、何かにアレルギー反応が出ないか見極めていきましょう。

食育教室では、質問コーナーの他、個別での相談指導の時間も設けています。
元気に食べて、すくすく育ってくれるように、離乳食・食育教室でお手伝いさせていただきます。
ぜひご参加くださいね。

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by hyamada_clinic | 2018-10-01 15:53 | 離乳食

女性であることをいつまでも楽しんでほしい。滋賀県の山田産婦人科からの情報発信です。お問い合わせはycyamada@gmail.comまでご連絡ください。
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